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なかよし移動教室(東京会場)の巻

移動教室によんでもらったので、講談社に行ってきました。
参加したのは2回目です。
前回来たときは、大きな講堂で50人くらいいたんですが
今回は人数も少なくて、会場も変更になりました。

★日時某年8月25日(日)
★会場東京会場 講談社・第5会議室
★参加者
19人
(入賞者・投稿者やこれから投稿する人など)
★講師
小坂理絵・藤森幹・水上航先生
途中参加で早稲田ちえ先生も
★スタッフ 編集部の方が6名
(カワモト・五味・関谷・オシダ・三上さんと、司会進行の人)
★プログラム 編集の方の挨拶、講師の先生紹介
   ▽
参加者による質問コーナー
   ▽
休憩(おひる)
   ▽
編集者との面談

■ 移動教室に参加するには
 なかよしまんがスクールに日にちや応募方法がのります。
 入賞者や常連さんは、応募しなくても連絡くるみたいです。
 私がはじめての時はAクラスの真ん中ぐらいでしたけど・・・。

■ 特典
 交通費もらえます。
 新幹線で来た人も、全部もらってました。何万とか。
 会場には飲みもの用意されていました。ペットボトルと紙コップとかで。
 この時は、ちっちゃいケーキが配られました。ラッキー。
 会場のすみでナマ原稿が見れます。
 あとは他の投稿者さんのネームを見せてもらったりとか・・・。

■ 質問コーナー
 参加者がひとりひとり質問していって、
 編集さんや小坂理絵・藤森幹・水上航・早稲田ちえの各先生が答えてくれました。




■ 質問と回答
 まんが家の先生が答えたところはお名前が入っています。
 なにも書いてないところは編集の方の回答です。


Q. アイデアにつまったときは
A. (小坂先生)自分の体験とか。あとは映画とか本とか、いろんなものにふれる。身のまわりのものは吸収する。
個性が大事なので、やりすぎかな、ぐらいに挑戦してみる。こういうシーンが描いてみたい、と思うようなことを入れる。


Q. 自分の身のまわりのことにネタが偏ってしまいます。
A. 経験があるものはすごくリアルに描けるので強みだと思います。要素として利用すると良いです。

Q. 話を考えるときに気をつけること、気をつかうことは
A. (小坂先生)キャラクター表を作って、キャラの個性、性格をきわだたせています。突飛だったらいいというものではないですが。
 (藤森先生)ひと晩置いてみて、もういちど考えています。新鮮な話になるように心がけていて、飽きたら思いきって捨てる。
 (水上先生)企画や着眼点。こういう話は聞いたことことないぞ、というものを。


Q. 会社で仕事をしながらマンガを描いている先生はいますか。
A. なかよしでは相当数います。正式に就職している人、アルバイトや臨時職員の人もいます。連載クラスにならないと、本業にはならないでしょう。

Q. イントロ部分(話のとっかかり、出だし)で気をつけることは
A. 主人公が目立つように出てこなきゃいけない。日常的なはじまりでありながら、印象的なことばを選ぶ。
たとえば、主人公に叫ばせるとか。読んでやろう、という気を起こさせることが大事。


Q. 魅力的なキャラクターを作るのに気をつけることは
A. ひとつには好きな俳優やタレントさんをモデルにするという方法がある。感情移入するので、かっこよくなったり、かわいくなったりする。
また、友達やまわりの人を参考にするという方法もある。
他には定番のキャラ、例えば秀才やお笑いなどの系統からふくらませるという方法がある。
いずれも自分が動かしやすいキャラで無理なくネームを作ることが大事。


Q. ストーリーを32ページでまとめるコツは
A. 最初はプロットの段階でなるべく詳しく書いた方が良いです。そこで、だいたいのボリュームを自分で見当づけていきます。

Q. 少女まんがはあくまでも恋愛もの中心ですか?ファンタジーとかじゃダメですか。
A. なかよしの方向は今、恋愛ものばっかりではないです。みんながそこ(恋愛)から入ってくるわけではないので、
人間関係で作られている話ならば良いです。


Q. ネームがまとまらない
A. 考えすぎでは。いらないものは捨てて、本当にかきたいもの1点に絞るということ。

Q. ラストシーン・エンディングの作り方、タイトルのつけ方について
A. 伏線を拾う。最後の決めセリフをそのままタイトルにしたり、映画などから持ってくる。作品に一貫したテーマをつける。

Q. ひとつの作品にかかる日数は?
A. よみきり32Pにかかる実質の作業時間と考えると、3週間ぐらい。プロットから仕上げまでと考えると、3ヶ月ほしい。
投稿時代は、1作に半年とかかけても良いです。あせる必要はないので、じっくりと。納得いくものを、年に2〜3回投稿するペースで。


Q. マンガをかく上で大事にしていることは?
A. (小坂先生)わかりやすさ。斬新なエピソード、キャラを考える。キャラはひとりぐらいは万人うけしそうなヤツを入れる。  (藤森先生)好きなものをかく
 (水上先生)自分にしかかけないテーマをさがす
 (早稲田先生)自分なりの感じ方を出せるかどうか、ということ


Q. コメディ、ギャグ、おもしろい話の作り方は
A. (小坂先生)キャラクターから広げるとか。ボケやツッコミ。日常会話からおもしろいものを拾う

Q. ページ数がどうしても増えてしまいます
A. なぜそこに行くのか、を考えてください。アイデア勝負やいきおいといったものも大事。

Q. メリハリがなくなってしまいます。32Pで山場を作るには?
A. 起伏をつけること。山場はひとつで、そこに向かって盛り上げていくようにしてください。
起承転結で考えたとき、導入からはじまって場面ごとにどういうエピソードを入れるかなど考えてください。
話がだらだらするのは、よけいなエピソードが入りすぎているから。


Q. 4コマでプロになった場合、ストーリー作家への転向はできますか。
A. 4コマでデビューしたければ4コマをかいてください。時間がないから4コマをかく、というのはちょっと違うと思います。
4コマでデビューした人でも、ストーリー漫画が申し分なければ、転向はOKです。


Q. コマ割りが単調になってしまいます。
A. 同じような割り方をしているのでは?目立つところに見せたいシーンを持ってくるとか。
必要ないところは意外と、ちまちましていても問題ないことも多い。このへんはそれぞれの感性で、「ここはヒキで見せたい」とか工夫してください。




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